SEKIASOBI vol.3 開催報告 ~反省と進化の軌跡🍻~

6月21日に開催された SEKIASOBI vol.3

「vol.2の夜は寒すぎた」
「客席が少なくて困った」

……というvol.2の反省を胸に「次やるなら暑い時期」「いきおいで6月にやってみますか!」と急遽開催が決まったvol.3。

お声がけしたところ、なんと8社もの岐阜県内のブリュワリーさんが参加くださることに。

出店・来場・応援くださった皆さま、場所・機材や音楽を提供くださった皆さま、関市商工課の皆さま、本当にありがとうございました!

今回の振り返りポイント

1. 開催時間を見直すも、暑さとの戦いに

  • vol.2で「寒い」という声も多く「夜よりランチが良いのでは」と仮定し、今回はスタート:14時→12時、終了:20時→19時に変更。
  • 6月の昼、今度は予想以上に「暑すぎた」。熱中症対策で急遽用意した水が好評。
  • 19時終了では、第3土曜の仕事終わりで来られない等、周囲のニーズ把握が漏れた。
良かった点
  • 実行委員会内で「こういう仮定でこの時間帯にしよう」と議論して決めた点は良かった。

次回があるなら、もっと広く意見を聞きながら時間帯を決めます!

2. 準備時間が不足、でも開始は予定どおり

  • 午前は市場営業のため準備は「1時間」ブース設営やスタッフ顔合わせがドタバタに。
  • 前回は2~3時間かけて開始の挨拶もできたものの、今回は開始前の共有ほとんどできず。
良かった点
  • 渋滞で遅れた出店者もいた中、12時スタート&19時終了を無事達成。トラブルや怪我もなし。

考えてみたら前回だって手探りドタバタ、同じ会場で2回目といって、準備時間を舐めてはいけませんでした。

実は今回「岐阜のクラフトビール情報を詰め込んだ手作り冊子(ZINE)を作りたい」というクラウドファンディングを始めましたが、その共有も全然できないまま……(受付でチラシは配布してもらいました!感謝です)

3. 準備不足で、会場案内が不十分

  • 受付・トイレ案内や場内マップが足りず、開始した後に急ぎ対応。
  • 今回は客席を3カ所に分けたのもあり、案内不足の感が否めず。
良かった点
  • シャッターアートや子ども向けお絵かきブースが好評!
  • 特に受付横のお絵かきスペースでは親子連れが楽しんでくれました。

市場の雰囲気からガヤ街やライブハウスのイメージで、来てくれた方々が目でも楽しめるように。若い才能がライトアップできる場所を少しでも🙌 と、空いているシャッターやスペースにアート配置。

今回のチラシに素敵なイラストを描いてくれた中3の @airu_.illust さん。

関市の市民活動ポータル「せき情報局」のロゴやイラストを描いた @gotonion_xx さん。

SEKIASOBIの当初ロゴを作ってくれた @shuuun_artwork さん(現場の設置写真とりわすれました😭)

今はAIが簡単にイラスト生成してくれますが、人間の手によるものはやはり一味違います。

「このテイスト好きだな〜!」などお気に入りあれば、☝️Instagramでぜひ連絡を!

「子どもたちも楽しかったと言ってた! 遊べる場所があるならママ友やパパ友も誘えば良かったな〜」

4. 場内の配置が、想定と違う結果に。

  • 客席を3箇所に分散させた結果、日差しの強い場所は不人気に。
  • 人がバラけ、「賑わい感」「居心地のよさ」も薄れた可能性が高いです。

前々日に火器を使うテントは外に出すよう指示あり、急遽、場内と場外のテント一部を入れ替えました。その際、余裕のできた場内を整理してブリュワリー1社も移動しようという提案が(上の当初配置図より農LAND BEERさんを酒ゃビックさんの横に移動)。

「そのほうが、受付から入って初参加のブリュワリー2つともすぐ目に入る、良いはず!」

ところが、ブリュワリーの並ぶ側を見るお客様のほうが多かった。今後は、「同じ種類のブースは同じ並び/同じ向きに」「気候・席数・賑わい等で居心地の良さ」「スピーカーの配置」など今回の反省を配置に活かします。

良かった点
  • DJブースや機材を試せた「遊び場」感に、新しい出会い。
  • 機材を持ち込んでくれた音楽愛好家の皆さんにも感謝です!

DJ森龍の素敵な音楽はもちろん、新しくDJしてくれた方、スピーカーやDJコントローラー持ってきて繋いで遊んでくれた方、音を詰め込んだ機材を持ってきてくれた方。(接続ケーブルの説明も必要ですね! 赤白だけでなくPhoneも準備できるか検討)

「地域にこんな音楽愛好家たちがいるんだ!」新たな出会いに感謝です。次があればぜひまた音楽でも遊びましょう〜!

5. 広報の課題を再認識

  • 出店者も広報に協力してくれたものの、来場者数はvol.2よりも少なめ。

前回よりも広報をがんばった気持ちでいましたが、季節や時間帯の問題か、広報場所の問題か、前回と今回で開催時期が近すぎたためか、もう一度しっかり考えます。

(来てくださった皆さん、広報に協力くださった皆さん、何度も感謝です!!!)

良かった点
  • 名古屋圏のクラフトビール関連店舗へも足を運び、ポスター掲示も依頼。
  • メディア露出!クラフトビール好きの愛好サイト「ビール女子」への掲載
  • さらに中日新聞や岐阜新聞の取材・記事掲載もありました。

 

初めて訪ねるお店もある中、優しい対応が嬉しかったです。クラフトビール好きな方々はみんなあたたかい……

今回は、長良川鉄道の各駅にもポスター有料展示をお願いしてみました。

チラシを置いてくれたりポスター展示くださったお店や企業の方々が、SNSシェアしてくれたり、会場に来訪くださった方も😭🍻

  

  

▶︎中日新聞のWeb記事はこちら「県内のビールを飲み比べ 関で各地の醸造所が集うイベント

▶︎岐阜新聞のWeb記事はこちら「自慢のビール、飲み比べ 関市 県内醸造所がイベント

主催の反省とは裏腹に、来てくださった皆さんがビールと食事を楽しんでくださっている様子が嬉しかったです!🍻

6. ボランティアの特典提供、要改善

  • 今回は手書きチケットを作ってみたものの、「回収しやすいモギリ方式」が良かった。
  • 出店者さんやボランティアにはプラカップ無料配布するか?も検討漏れ。次回。

7. 運営チームの心構え

  • 開始前から「vol.2に比べて何だか!?」と不安が強く、終始ハラハラ。
  • 来場者の「楽しい」「美味しい」「またやってほしい」という声に支えられました。
良かった点
  • オリジナルプラカップに描かれたイラストが大好評!SNS映えもバッチリでした。

飲み比べしやすい10オンス(270〜280ml)のオリジナルプラカップ。可愛いイラストが最高に眼福です。

協賛・協力の皆さんの名前を印字して、感謝を伝えています。

写真いろいろ

というように、今回は反省が多くありますが、楽しかったし嬉しかったし美味しかったです。

美味しいクラフトビールが飲み比べられる貴重なイベントと自負しています。ぶっちゃけ、ハーフ提供のブリュワリーもあって稀有すぎ!

全部で30種類もありましたからね🍻

全部のみくらべたいけど普通の量じゃ酔いつぶれちゃう💦

カップを無駄にせず飲み比べが叶うのは、vol.2に続き蒲郡からリンサー(カップ洗浄機)を持って来てくれるPIPEMAN蒲郡@ガマさんのおかげです🙏

キッチンカーもどこも素敵、美味しい食事がそろっていました🌮(チラシ配布寺も「店舗セレクトのセンスが良いね」とよく言われました@実行委員会CowCowGrilさん当日もキッチンカー誘致もありがとうございます!)

今もまだ反省で心臓がギューとしますが

「予想以上の暑さでヤバかったですが、熱中症で倒れる方がいなかったのが幸いです!」「ちゃんと反省点が出てくるのは素晴らしいこと」「たくさんの人がいて助けられてるね、課題は次に活かせばよい」

いつも「トライエラー、失敗も大丈夫だよ!って言い合える社会がいいね」と言ってるくせに、今回凹みまくってる自分に「失敗を受け入れられていない=みんなに申し訳なくて大丈夫じゃないと感じてるぞ……」と気づきあり、「大丈夫」と言ってくれる周囲に感謝しました。自分も引き続き、周囲にそう言っていられるといいなぁ(そして自分にも言わないと)

また、想定より出が少なかったであろうに

「また企画してくださいね」「次も楽しみにしてるよ!」

と言ってくれる出店者さん等にも心が支えられています。優しさをありがとうございます。

限られた中でも

工夫してみんなの力を合わせれば

地域で楽しく遊べるかも。

という最初のイベント理念。

 

みんなの力をいつもありがとうございます🙏

もっと大事な力を大事にできるように

大きな凹みも超えて、vol.4が立ち上がった際は!?🍻 またよろしくお願いいたします。

関さんぽ(関システム部)橋本佳奈

Special Thanks to

最後までくどいですが、出店・企画運営サポートや寄付くださった皆さま、当日のお手伝いしてくださった皆さま😭! 当日来られなくてもチラシ配布やSNS等で応援くださった皆さま😭! を心の支えに、最後まで無事できました。いつもありがとうございます。引き続きよろしくお願いします!

vol.3実行委員会

vol.4以降、一緒に企画・実行・協力してくれる方々、いつでもお声がけください🫡

といっても、次は早くても2026年以降、1年半以上は先でしょう。

その間に……

「岐阜県内のクラフトビールを紹介しまくる手作り冊子ZINEを作りたい!」クラウドファンディング

本当は胸を張ってイベント中から案内スタートしたかった企画。

どうしてこのZINEを思い立ったか等、クラファンページをお読みいただき、応援していただけると嬉しいです。

出来上がったZINEを手に、岐阜県内のブリュワリーやビアバーを旅しましょう😊

▼OCOS(十六フィナンシャルグループ・カンダまちおこし株式会社クラファンページ:
https://www.oco-s.jp/project/zine